やりたい事が分からない?情熱が無くても「辞めていない」ことが自分の強みになるという話
プロファイリングと交流分析を使った「生き辛さの解消」や「相性・人間関係のモヤモヤ解消」のサポートを行っています。
JCPA認定子育てコミュニケーション心理士。
関西の諸大学にて英語講師業、身体も心もほぐす足圧ボディケアも行っています。
・特にやりたいことがない
・自分の能力を活かせることが何か分からない
・自分のエネルギーを全力で注ぎ込めるような「何か」が見つかれば、きっと人生変えられるのにな、、、
なんて思うことありませんか?
これ、めちゃくちゃ分かります。
僕も同じように「全力を注げるような熱中出来るもの」「自分の才能を発揮出来る場所」を探して色んな仕事やアルバイトを転々としてた事があります。
もちろん、そんな風に情熱を注げるものが見つかれば最高だと思います!
別に今この瞬間も、それを見つけることを諦めているワケではありません。
ただ、色んなことを経験している内に
あれ?別に情熱が無いことでも良いのでは、、?
Tat
と思うようになって来たんです。
今回はそんな、「情熱は無いけどきっと自分の強みになること」を見つけるためのお話。
何だかんだ辞めずに続けていることはある?
さて、単刀直入に答えを書いてしまうと、情熱は無くても「辞めていないこと」はきっと貴方の強みの一つになります。
例えば、
・昔から絵を描くことが好きで今もたまに描いている
・カラオケが好きで今もずっと歌っている
・何だかんだ英語の勉強は続けている
・ふとした時にジョギングや筋トレしてる
などなど
「何を当たり前のことを言ってるねん」とツッコミたくなる気持ちは分かりますが、まぁまぁ取り敢えず最後まで話を聞いて下さいな。
一般的に「強み」と言えば、
私はこれが好きでずっとやってます!!
真面目な女性
僕は昔からこれが得意なんです!!!
情熱的な男性
というような、ある種の「情熱」があるものが「強み」だと認識されていますよね。
もちろんそれはそうなんですが、別に情熱が無くても強みってあると思いませんか?
ずっとエネルギーを注いでいるワケじゃないけど、何となく継続していること。
ブログを書いていて気が付いた
僕がこれに気が付いたのはつい最近なんですけどね。
私事ですが、僕ブログを書くことはもう5年とか6年ぐらい継続して行っているんですよ。
でも別にずっと書いているワケでは無く、何ヶ月、、、下手すれば1年以上何も書かない時期もあります。
3ヶ月に1記事しか更新しないこともザラにあります(いやもっと書けよ)。
でも自分のブログを作って持っているので、当然毎月のサーバー代やドメイン所持のお金、メルマガを持ち続ける料金etcが掛かっているんですよ。
興味が無いなら辞めたら良いと思いません?
サーバー代を考えたら年間で数万円以上掛かってしまうんですから。。。。
でもね、何だか辞める気にならないんです。
きっと文章を書きたい時に書ける場所であったり、自分の考えや思いを外の世界と繋げるのに必要な媒体だと思っているからなんでしょうね。
ブログを書かない時でも、Facebookにその時に思うことを色々と書いてみたり、メルマガに書いてみたりと何かしら文章は書いているんですよね。
別に情熱は無くても、文章を書くのを「辞める理由」が特にないんです。
自分の思いを表現する手段の一つとして、自分に合っているんでしょうね。
自分の強みは「名詞」では無く「動詞」で探す
じゃあ「何だかんだ辞めていない事」が「強み」になると仮定してお話を続けますね。
僕の場合はブログは強みの1つなんだろうと思います。
貴方にとってはなんでしょう?
料理?筋トレ?カラオケ?
ここで、強みを発見するのに1つ、コツをお伝えします。
それは「「名詞」ではなく「動詞」で探す」ということ。
例えば、貴方が何だかんだ「料理」は好きだしずっと行っているとしましょう。
それをもうちょっと深堀りしながら「動詞化」してみてください。
例えば、
・「料理が好き」
⇒料理を作るのが好き
⇒人に喜んで貰う料理を作るのが好き
⇒子供が沢山おかわりするような美味しい料理を作るのが得意
⇒一人暮らしでも手軽に作れてお腹が膨れる料理を作るのが上手
・「ゲームが好き」
⇒対戦格闘ゲームで最初は負けていても、勝てるようになるまで根気よく練習し続けられるしそれで最終的に勝つことが出来る(粘り強い、負けず嫌い)
⇒シュミレーションゲームで効率的に攻略するのが上手い(論理的思考を活かす)
⇒音ゲーでストレス発散するのが好き(リズム感やエンターテインメントを作ること)
などなど「〜をするのが好き(得意、上手)」というような形で動詞化して行くと、「料理の何が好き」「ゲームの何が好き」が見えてくるのです。
それを具体的に出せば出すほど、他の人には無い貴方の「強み」になるでしょう。
ただただ「料理が好き」「ゲームが好き」では気が付かない部分ですね。
因みに僕の場合は「ブログ」で考えた時に、
・文章に感情を乗せるのが得意
・自分の思いを長文にしながらも、出来るだけ分かりやすく纏める事がそれほど苦も無く出来る
というのが出て来ました。
ただ、僕にとっては昔から自然にやっていたことなので「強みである」という認識は無かったんです。
でもこれ、客観的に見れば「強み」ですよね?
こんな感じで、貴方が何だかんだ辞めずに自然と続けていることは他の人から見たら特別な「強み」であることが多いのです。
「辞めていない」にはきっと理由があるのですから。
他者と関わる方法を考える
そして、そんな「情熱はないけど何だかんだ続けている「強み」」を発見出来れば、あとはそれをどうにかして他人と関わらせる事が出来ないか?を考えてみてください。
誤解を恐れず言えば、やはり自分の強みを生かしてお金を稼ぐことが出来ればそれは自他共に認める立派な「強み」として認識する事が出来ますよね。
自己肯定感にも繋がりますしね。
そしてお金を稼ぐ以上、それは「貴方の行動で誰かが喜ぶ」ということに他なりません。
自分の中だけで完結してしまっている内はやはり「得意、好きな趣味」でおわってしまいます。
せっかく他の人とは違う「強み」を見つけたなら、それをどうにかして他人が喜ぶことに繋げることが出来たらもう完璧ですね!
それを何となくでも見つけることが出来れば。
そして上手く他人が喜ぶことに繋いで行くことが出来れば。
そこにきっと「情熱」も追いついて来ると思います。
まとめ
以上、「何だかんだ続けていることは「強み」になるんだよ」というお話でした。
・何だかんだ続けていることが何か考えて
・それを「動詞化」して(”〜すること”が好き、得意etc)
・それを「他者も喜ぶこと」に繋げる
この流れが出来るようになれば、貴方の「強み」はもう夏祭りの花火のようにドンドン湧いて出てくることでしょう。
その花火で世の中を照らしてくださいね。
ではでは。
プロファイリングと交流分析を使った「生き辛さの解消」や「相性・人間関係のモヤモヤ解消」のサポートを行っています。
JCPA認定子育てコミュニケーション心理士。
関西の諸大学にて英語講師業、身体も心もほぐす足圧ボディケアも行っています。
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