【諦めない人】何かに挑戦している人は涙が止まらなくなる映画「sing ネクストステージ」【2回号泣】
プロファイリングと交流分析を使った「生き辛さの解消」や「相性・人間関係のモヤモヤ解消」のサポートを行っています。
JCPA認定子育てコミュニケーション心理士。
関西の諸大学にて英語講師業、身体も心もほぐす足圧ボディケアも行っています。
到達したい目標があって、でも上手く行かないことばかりで心が居れそうな人は号泣しちゃう映画なんです。
動物たちが賑やかに歌っているだけの楽しい映画じゃないんです。
ピクサーの映画「sing ネクストステージ(原題:sing 2)」を観て号泣して帰ってきました。
声には出さずにウエウエ泣きながら観てました。
この込み上がる熱をお伝えする為に、今キーボードを叩いています。
自分の弱さや何かに対する恐怖を抱えているキャラクター達
とある劇場に動物たちが集まり、歌うことを通して成長していく姿を描いた映画「sing」。
その続編となる「sing ネクストステージ」が公開されています。
BiSHのアイナ・ジ・エンドさんやMISIAさん、B’zの稲葉さんやウッチャンナンチャンの内村さん等が声優を務めているとても豪華な映画。
でもね、キャストさんが豪華なだけじゃなくて内容がとてもとても良かったんです。
様々な動物が出てくるんですがそれぞれが自分の弱さや恐怖心を持っています。
現代人が日常的に抱えているストレス、本当は自分らしく生きたいのに躊躇ってしまう恐怖心。
例えば、
・一生懸命努力しているのにトラウマになるほど厳しくされたり「お前はダメなやつだ!」と恐怖心を植え付けてくる上司や指導者
・過保護な親におんぶに抱っこになっていて、甘やかされている自分勝手な子供
・大切な存在を失ってしまい自暴自棄になって、何もかもがイヤになって引き籠っている大人
・自分がやりたい事が現実離れし過ぎていて、でも諦めきれず何度も挑戦するも打ち砕かれ、心が折れて「やっぱり無理なんだ…」と自分で限界を作って逃げようとする心
・せっかく叶いそうなのに後一歩踏み出すのが怖くて動けなくなってしまいチャンスを逃す人
・恋愛経験がほとんど無かったり、自分に自信が無くて異性に恐怖心を抱えてしまっている人
そんな心理やキャラクター達が出て来ます。
どうしても怖いんです。
「克服出来たら、、」と思っていても、怖くてイヤで逃げ出してしまうんです。
泣きたくないのに涙が出てしまったり、これ以上ここに居たら命が無くなってしまう!と思ってしまうぐらい辛い壁にぶち当たるんです。
それぞれのキャラクターが到達したい目標の為に挑戦するんですが、みんな一度は心が折れてしまうんです。
叶えたい願いの為、心折れても前に進むしかない
もちろんこれは映画です。
ストーリーは決まっていて、登場人物はアニメで表現されています。
パッと見は明るく楽しいアニメ映画なんです。
それは分かっています。
分かっていても、感情移入せずにはいられないぐらい「自分の恐怖」に立ち向かう姿に共感して感動してしまうんです。
叶えたい目標に到達する為に泥水をすすっても危ない目にあっても挑戦するんです。
何かに挑戦していて、頑張ったり色々と試していても芽が出なくて、周りの成功者の人と自分を比べてしまって辛い思いをしている人がこれを観たらもう涙が止まらなくなります。
映画で表現されているのは「キラキラした表舞台の姿」と「ドロドロで辛い事ばかり起こる裏側の姿」の両面でした。
上手く行く確証は無くて、何もかも足りてない状態でギリギリ首の皮一枚を必死に繋いで行って、何とか形に出来たもの。
多くの人が自分の弱さや恐怖と、大きな壁と戦い抜いた先に集まって出来たもの。
それが「表舞台」として描かれていました。
きっと現実世界の映画やアーティストさんのライブとかも、本当はこれと同じように裏側では沢山の人が必死で戦って何とか形になったものなんじゃないかな。
だからこそ多くの人を感動させられるんじゃないかな。
そんな想いに心を打たれました。
叶えたい目標を形に出来るのは、恐怖で足がすくんで心が折れてしまいながらも前に進むことを止めない人なんじゃないかな。
諦めずにどん底から這い上がろうとして戦う人だけが手に入れられるのかな、、、と思ってしまう映画でした。
アイナ・ジ・エンドさんが超可愛い
個人的にBiSHが大好きです。
昔自分が精神的に辛かった時にある曲に救われて、それから影響を受けて自分の個人事業の屋号を決めたほど好きです。
そんなBiSHのアイナ・ジ・エンドさんが声優として出ているというのを聞いていたので、それも楽しみにしながら観ていました。
もうね、めちゃくちゃ可愛かったですよ清掃員の皆さん!
最初はどのキャラクターをされているかが分からなかったのですが、そのキャラクターが歌うシーンがあって一発で分かりました。
それからはもうずっとアイナさんのキャラクターに目が行ってしまいました。
歌声とは違う雰囲気で、親に甘やかされて育った女の子の表現がとても良くて。
でも、ストーリーが進むにつれて親に依存するのではなくて、「自分らしさ」のカケラみたいなものを見つけて最後には自分の意志を貫くキャラクターの表現が最高でした!
映画を観てる最中、中盤から結構泣きそうになってしまっていたのですが、、、
声を出さずに号泣したのは2回でした。
1つは、アイナさんのキャラクターが「喜び」と「自由」と「反骨精神」を全力で心一杯に歌っている姿。
1つは、自暴自棄になってしまって何かに挑戦する事を諦めてしまったB’zの稲葉さんのキャラクターが、再び一歩を踏み出す姿。
ボロボロと涙が溢れながら観ていました。
子供が観たらきっと賑やかで楽しい映画です。
大人が観たらきっと音楽に身体を乗せて楽しい気分になれる映画です。
何かに挑戦している人が観たら、涙が止まらなくなる映画です。
まとめ
以上、「sing ネクストステージ」の映画を観て心を揺さぶられたよ!というお話でした。
この映画を観ると「歌」ってすごいなと思います。
映画って凄いなと思います。
自分もこんな風に何かを表現したいと強く思い、それと同時に今の自分にはその手段が無いことにひどく悔しい気持ちを抱えました。
文章なのか、声なのか、動画なのか、、、もっと心を表現出来る手段を探しながら生きようと思います。
蛇足ですが「コアラ・ジ・エンド」というセリフは思わずニヤリとしてしまいますよ。ふふふ。
ではでは。
プロファイリングと交流分析を使った「生き辛さの解消」や「相性・人間関係のモヤモヤ解消」のサポートを行っています。
JCPA認定子育てコミュニケーション心理士。
関西の諸大学にて英語講師業、身体も心もほぐす足圧ボディケアも行っています。
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