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いつも寂しい、人に甘えたいけど甘えられない、孤独感がある等の「生き辛さ」を持つ人にお伝えしたい「愛着のカウンセリング」

Tat
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Tat
世界一周・ロシアの大学での講師業などの後にプロファイリングに出会った自由人。
プロファイリングで「自分らしく自然体で、自由に生きる」為のサポートや「人間関係の問題解消」を行っています。
JCPA認定インストラクター。

 

・友達や知り合いが居ない訳じゃないけど、何だかいつも寂しい

・人見知りだし人と関わるのはしんどい時もある、でもやっぱり人に甘えたいし受け入れて貰いたい

・ふとした時にもう何もかもイヤになる、パニックになる時がある

 

 

もし上記に書いてある事柄に少しでも共感を持てるなら、今回の記事は貴方のための記事です。

 

いくつかのクリニックで実際に行われている愛着のカウンセリングというカウンセリングの手法があり、これにとても感銘を受けたのでご紹介したいと思います。

正直な話、つい最近このカウンセリングの事を読んでいる最中に僕も泣きそうになりました。

 

 

前置きが長くなっても仕方が無いのでさっそく本題。

 

 

「愛着のカウンセリング」の実例

 

実際に「愛着のカウンセリング」とはどのような物か。

以下は僕がプロファイリングや性格分析を勉強する時にいつも参考にしている愛読書、「交流分析にもとづくカウンセリング 」からの引用です。

 

登場人物は

・「 」の言葉:クライアント

・< >の言葉:カウンセラー

・<母親役: >の言葉:「母親役」の医療スタッフ

 

【クライアント】「彼氏の、、、彼氏を受け入れたい。彼氏を好きなのに、彼に昔の彼女のこととか聞いて”お弁当とか作って貰ったことある?”とか、、、 でも彼が”答えたくない”とか、、、」

「それ聞いてどこかほっとしてしてるようだけど、でも”言いたくないんだ、まだ好きなんだ”って感情的になって。そうなると気持ちが、抑えがきかなくて、彼の携帯折ったりして、もう”わー”って」

「ナイフ持ち出したり。自分でも怖くて。でも30分くらいして落ち着いて、そしたら”彼から嫌われる”って、”また一人ぼっちになる”って、やっぱりそうなんだって。カーテンに火を着けようとしたり。もう疲れた。<中略> もう変わりたい。何とかなりたい。先生との約束で死ねないし。でも苦しい。変わりたい。」

「もっと素直になって、彼と楽しく暮らしたい。今は”愛してる”って言うけど、このままじゃ彼も居なくなる。彼に去られるとまた1人で、、、」

【カウンセラー】<今、何を感じてる?>

「えー、、、、、、、 恐怖、恐ろしい」

<見捨てられるような感じがして怖いんだね(クライアント:頷く)。それを良く感じてみよう。 自分が見捨てられるように思って、そういう怖さを感じたのっていつぐらいからだろう?(クライアント:”ずっと小さい頃、3歳とか”と答える)」

 

<うん、そこに身を置いたつもりになってみて。○○ちゃんは3歳で。どんなことが起きてるの?>

「 今、、、何も感じないように。何か、 お母さんに求めたいけど求めないようにしてる。お母さんは、、、、あまり分かってない感じ。お姉ちゃんばかり抱っこして、そっちが大事な感じ。私は抱っこされないし、ふり向かれてないか、愛されてないか」

<今、何を感じているの?>

「悲しい」

<直接、お母さんに、そう言ってみて(クライアントの前に母親が居ると想定した空椅子を出す)>

「私は、悲しい。何か喉が、カラッカラになる。何か”とめなさい”って感じ(涙まじりの声)。気持ち、自分の気持ちを。感じることとか(涙を止めようとして、搾り出すような声になる)」

<そうかあ、自分の気持ちを感じることとか止めなさいって言ってるんだね。○○ちゃんは、このまま感じることを止めたい?>

「止めたくない。私は、悲しい(涙を流す)(嗚咽を漏らす)」

<悲しいよね(18秒)。お母さんの、この態度は、あなたにどんなメッセージを伝えているのかわかる?>

「何でも良い、ただ私も抱っこしてほしい(言葉になりにくい感じ、涙まじりの声)」

<抱っこしてほしいんだね。直接お母さんに言ってみて>

「お母さん、私も抱っこして(涙まじりの声)」

<あなたのその言葉に、どんな反応するような気がする?お母さん>

「何か、シャットアウト、何か無理な感じ(涙まじりの声)。お母さん自体意味がわかってない感じだし、、、、、遠い感じ。気持ち遠いし」

<気持ちも遠いしと思うんだね>

「お母さんに、、、近づきたい(涙を流す)。お母さんに近づきたい。気持ちも近づきたいし。お母さん自身に近づきたい」

<お母さんはその訴えにどう反応してる?>

「(10秒)(涙を流す)(ため息をつく)」

<そうなんだね。お母さんにもう一回訴えて>

「お母さんに(涙を流す、声がつまる)抱っこしてほしい。気持ちも近づきたい(ふり絞るような声)」

<そうだよね(クライアント:涙を流す)、もう一回お願いしてごらん>

「お願いしたら、遠くなって行く気がする(涙を流す)(ため息をつく)」

<そっか、遠くなって行く気がするんだ、それでもお願いしてごらん>

「(涙を流す)お母さん、抱っこ、気持ちが近づきたいし、心が触れ合いたい」

<心が触れ合いたいね。本当は、そう願ってるんだね。悲しかった?(クライアント:涙を流しながら頷く)お母さん役のアシスタントさん、手伝ってもらっていい? お母さん役として(母役:クライアントの前のイスに座る)」

 

<○○ちゃん、どうしてほしいか、もう一回お母さんにお願いしてごらん>

「怖い(涙を流す)怖い」

<怖いよね>

「怖い(2秒)怖い」

<今、何が怖いの?>

「(涙を流しながら)表現することが怖い。表現したら、ますますお母さん、遠くに感じることになる」

<それを尋ねてみて、直接、表現しても遠くに行かないか、お母さんに聞いてみて>

「私が自分の気持ちとか、こうしてほしいって表現しても、遠くに行かない?」

<母親役:うん、絶対行かないよ>

「(2秒)表現するのが怖くてもいい?」

<母親役:怖くていいよ>

「(3秒)(涙を流す)」

<母親役:怖いよね。ちょっとずつ言ってみたらいいよ>

「こわ、、、怖い(震える)」

<母親役:怖いね>

「(涙を流す)表現したら遠くに行かないって聞いても怖い」

<母親役:そっか、、、、約束しても怖いよね>

「(8秒)(涙を流す)」

<母親役:いいよ、待ってるよ>

「(13秒)本当は、お母さんと気持ちが、、、気持ちが触れ合いたいし、お母さんに近づきたいし(涙を流す)、、、あったかい感覚感じたい」

 

<○○ちゃんが自分でお母さんのところに行って。本当にそうしたいなら>

「私から(椅子から立つ)私から。(嗚咽を漏らす)」

<うん、○○ちゃんから行ってみて>

「(9秒)うっー、うっー、私が行く」

<うん、このお母さんは心に触れてもいいって言ってるよ。あなたの心に触れたいって言ってるよ>

「私も、お母さんの心に触れたいって言っても、迷惑じゃない?

<母親役:迷惑じゃないよ>

「お母さんの、心に触れても、それでも迷惑じゃない?(涙を流しながら)」

<母親役:うん、知ってほしい>

「知ってほしい?(驚いた様子) 知ってほしい?(涙を流しながら) 知ってほしい、私も知ってほしい」

<母親役:じゃあ、一緒やね>

「一緒だ、、、本当に?(母親役:頷く)、、、、まだ怖いけど行っていい?」

<母親役:いいよ。(クライアント:涙を流す)おいで>

「(理想の親まで、自分から行きハグされる)(涙を流す)遠くに行かない?」

<母親役:行かないよ>

「(涙を流す)(8秒)」

 

<○○ちゃんが、今、何を感じてるか教えてもらっていい?>

「、、、あったかい、あったかい、安心する」

<そうなんだね、”私はあったかさ、安心を感じています”って言って>

「私は、暖かさを感じています」

<”私は、暖かさを感じる人間です”>

「私は、、、、暖かさを感じる人間です」

<それは、まぎれもない、今、事実だよね(クライアント:頷く)。今、抱っこしてくれてる、お母さんにも。あったかさと安心を感じる?>

「うん、ものすごい、あったかい、安心」

<ものすごいあったかいんだ。”私は人の暖かさと安心を感じる人間です”>

「(18秒、涙を流す)私は、人の暖かさや安心を感じる人間です」

<今の言葉は、今あなたが体験している事実だもんね、全部>

「(涙を流しながら)人が、あったかい」

<人が、あったかくて安心だね(クライアント:泣きながら頷く)。そして、あなた自身も、あったかいのを感じてるね。もう一度、私は、暖かい人間です。”私は暖かさと安心を感じる人間です”>

「私は、暖かさを感じる人間です」

<そうだね>

「まだちょっとだけ怖い。(涙を流しながら)何か経験したことがない感覚

<経験したことがない感覚か。そっか、、、そうだね。でも大丈夫だよ。消えていかないよ。遠くに行かないし。もう一回、尋ねてごらん。遠くに行かないか?って>

「暖かさを感じても、遠くに行かない?」

<母親役:ううん、行かないよ>

「(涙を流す)あったかい、、、あったかい、安心する」

<○○ちゃんの内側からあったかいのが沢山出てるのが分かるでしょう?これは、あなたの能力なんだよ。元々あなたはそういう人なんだよ>

「内側から出てる? 出てる」

<出てるね。内側から出てるって事は、あなたが元々そういうのを持ってるっていうことだよ。(クライアント:頷く)”私は、もともと暖かさを感じる人間です”>

「私は、もともと暖かさと安心を感じる人間です」

<その通り、その通り>

「(涙を流しながら)心に、、、、心に触れてほしいって。私は人に、暖かさを安心を感じる人間です」

<それが今、体験している事実、そして○○ちゃんの事実です。それがあなたの本当の姿です。自分もあったかいし、人のあったかさも分かるし、あなたはすごい能力を持ってるんだね>

引用元:交流分析にもとづくカウンセリング :再決断療法・人格適応論・感情処理法をとおして学ぶ

 

 

 

「愛着のカウンセリング」の注意点

 

 

上記のように、「幼少期の愛情不足の場面をクライアントが再体験した後、母親役のサポート役から抱きしめられる」

というのが愛着のカウンセリングです。

これによってクライアントは「たとえ他者がどのような態度を取ろうが、自分には安心を感じる能力がある。自分で自分をコントロールできる」という宣言を心から行うことが出来るのです。

 

 

精神科医療機関「山の手クリニック」等で行われているこの手法。

基本的信頼感の問題をまったく持っていない人間はこの世の中にほとんど居ないので誰が受けてもそれなりに効果が出るのですが、効果がとても高い一方で注意しなければならない部分もいくつかあります。

 

 

1)1度のカウンセリングで解消するものではない

幼少期に体験できなかった安心感や無条件の愛情(愛着形成)を得るものなので、根本的に母親役に安心感や信頼を持つ必要があるため時間が掛かる

そのため、一度のカウンセリングで解消出来るものではない。

※「交流分析にもとづくカウンセリング 」に表記されている事例でも18~36回のワークを行っています

 

 

2)母親役≠カウンセラー

クライアントが母親を投影する相手はカウンセラーではなく、別の人間が行う必要がある。

客観的な誘導、気持ちの代弁者=母親役だとクライアントが混乱したり投影しきれない可能性が出てくる。

 

 

3)依存を促す危険性が伴う

「抱きしめる」という行為を伴うということは、クライアントの依存を促してしまう危険性がある。

カウンセリングが進むにつれて電話やメールの連絡などの構造が緩くなっていく事があるので、愛着のカウンセリングではカウンセリング構造を一切緩くしないという配慮が必要。

 

カウンセリング構造を崩すこと(=つまり友達や恋人のような、なぁなぁな関係になる事)はクライアントを一時的に満足させる。

ただそうすると次第にクライアントは要求を高くしていき、それにカウンセラーや母親役が対応出来なくなって要求を断る時にクライアントは不安定になる

結果、クライアントはカウンセラーから見捨てられたと感じ、カウンセラーに激しい怒りをぶつけて来る。

そうなるとカウンセリングそのものの進行が妨げられてしまう。

 

 

4)本当にそのレベルのカウンセリングが必要か

大きな効果が期待出来るが、何でも「愛着の問題」と解釈することは避けるべきである。

本来そこまでのレベルでカウンセリングを行わなくても解決可能な問題までもその対象にしてしまうべきではないので、クライアントが「何に対して苦しさを抱えているか」「その根本はどこから来るものか」「再決断療法など、クライアント自身で解決出来るものなのか」を慎重に判断する必要がある。

 

 

まとめ

 

以上、とても興味深い愛着のカウンセリングに関してのお話でした。

 

個人的に、クライアントが母親役に対して「~しても迷惑じゃない?」と聞いている部分に「他人に対して自分の素直な気持ちを抑え続けて生きてきた」側面がとても見受けられました。

恐らく多くの日本人、特に40代以下の若い世代の多くの人は同じような生き辛さを抱えているんじゃないかなーと思います。

 

そして恐らく僕自身もこのカウンセリングで解決出来る「生き辛さ」を抱えているような気がします。

“こういうものがある”と知っているのと知っていないのでは大きな違い。

一度、機会があればお話を聞きに行ったり実際に受けてみたいなと思いました。

 

今回のお話のような愛着形成に関する心理学」に興味がある方は、また随時別の記事でお届けするのでお楽しみに。

 

 

ではでは!

 

 

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何やら簡易プロファイリング済みの方にだけお話する"豪華特典"もあるようですよ。

詳しくは簡易プロファイリングの最後で。

 

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世界一周・ロシアの大学での講師業などの後にプロファイリングに出会った自由人。
プロファイリングで「自分らしく自然体で、自由に生きる」為のサポートや「人間関係の問題解消」を行っています。
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