もっと自由に生きて良い!苦しい気持ちがストンと落ちて楽になる心理学と精神的なブレーキを外すコツをお伝えしましょう
プロファイリングと交流分析を使った「生き辛さの解消」や「相性・人間関係のモヤモヤ解消」のサポートを行っています。
JCPA認定子育てコミュニケーション心理士。
関西の諸大学にて英語講師業、身体も心もほぐす足圧ボディケアも行っています。
さて、今回は
・何となく生きているけど、何となく毎日辛い、、、
・別に好きな事・楽しい事がない訳ではないけど、そんなに充実感は無い、、、
という貴方のために、生きるのがちょっと楽になる心理学をお伝えしたいと思います!
こんな偉そうな事を言っていますが、僕自身も
・周りの人間が全員敵に見えていた
・生きているんじゃなくて、ゆっくり死んでいるだけ。もしくは「ただ死んでいないだけ」という感覚が長期間に渡って続いていた
・一日の間で一切人と喋らず、家に帰ると泣き続けることが数ヶ月続いた(涙って意外と枯れないものなんやなーって思いました)
ことがありました。。。
今はだいぶマシになりましたが、昔の話をすると足は震えるわ・右手は痺れるわ・涙は止まらなくなるわってなこともありました。
なので、貴方が今抱えている辛さには到底及ばないかもしれませんが、貴方が抱えている「生き辛い」という感覚はちょっとだけでも理解・共感出来るつもりです。
今、自分はその”生き辛さ”から離れて比較的好き勝手に生きているので、そこに至るまでの考え方や心理学の知識を書いたこのブログ記事が「貴方が精神的にちょっとでも楽になる」為の参考になったらいいなと思い、キーボードを叩いています!
ではでは、さっそく本題に入りましょう↓
人生をド深刻に考えるの、もう止めません?
真面目に生きていると、自分の気持ちとは関係無い所で沢山の“見本”を与えられます。
・テストで好成績を取るべき!
・良い高校・大学に入るべき!
・給料が高い or 社会的に認められている or やりがいのある仕事に就くべき!
・いつまでも家事手伝い・フリーターじゃなくてちゃんと正社員として働くべき!
・取り合えず就職したなら3年は続けるべき!
・若い内に恋愛をしておくべき!
・貯金はしっかりしておいて、結婚適齢期になったら良いパートナーを見つけて結婚すべき!
・良い妻・夫、良い親であるべき!男性は男性らしく、女性は女性らしくあるべき!
などなど
、、、、、、、ははっ(笑)
さて、ではでは皆さんご一緒に。
「そんなこと知ったことか!!!」
何でも良いんですけど、今思っていることとか目の前にある物に向かって実際に声に出してみましょう。
も一回、せーのっ、
「そんなこと知ったことか!!!」
おっけー、バッチリです!
もちろん上記の”理想像”を否定しているのではありませんよ。
ありませんけど、「それに固執する意味なんて無いですよ」というのが言いたいのです。
・自分の気持ちを押し殺して、お笑い芸人をやりたいのに会計士になるとか
・歌や芸術で食べて行きたいのに周りに止められて結局公務員になるとか
・海外で自由に働きたいと強く思いつつも、“現実を見ろ”と言われてフリーターやってるとか
もう止めません?
僕達はいったい何に、そんなに深刻に縛られてるんでしょうね?
「やりたい事をやってみる」ことがそんなに悪い事ですか?
仕事に関して言えば、結局生きて行く為のお金を稼げれば何でも良いのですよ。
人並みの給料額を稼げるなら何やっても構いませんし(犯罪はダメですよ!)、最悪助けてくれる人が居るなら頼ったり、実家に居させてもらっても良いんです。
興味があることをしつつ(orするために)、何か違う手段でお金を稼いだって良いじゃないですか。
怠けるべき!と言っているんじゃなく、“やりたい事をやってみたら良い”という事を言いたいのです。
ただ、ここでどうしても精神的なブレーキが掛かってきちゃうんですよね。
「やってみたいけど、、本当にそんな事やって良いんだろうか、、、?」って、
ちょっと話は逸れますが、僕は大学卒業後、某有名英会話教室で英会話講師として働いていたんです。
結局1年で離職しちゃいましたけどね。
英会話学校に就職して働いている内は「社会人としてしっかりしなきゃ!」「人並みに稼がなきゃ!」「(英会話講師なのに授業契約ノルマがあって)しっかり契約を取らなきゃ!」etc、、、なんてずっと考えていて、それはもう苦しかったです。
自分自身の「イヤやー!!!」っていう叫び声で夜中に目を覚ましたのは後にも先にもあの時しか無いですね。
んでその後、そういった「社会人としてこうでなきゃダメだ!」っていうのに疲れて、大きな恐怖心を抱きつつも世界一周してみたんですよ。
まぁなんやかんやあって、世界一周→ロシア人の恋人が出来る→オーストラリアでワーホリ→ロシアの英会話学校・大学で講師として働く、、、なんて事がありました。
こう聞くと「凄い人生楽しんでる」「やりたい事やって、自由に生きてる」ように見えますが、実際に世界一周する出発する前に自分が持っていた感情は「ワクワク・楽しみ」よりも「不安・恐怖」の方が大きかったです。
日本での生活に疲れて「自由に放浪してみたい」っていう思いは持ちつつも、同時に不安から“自由に生きる事を止める理由”を見つけようとしていたんですね。
周りの同世代は皆ちゃんと働いているのに、自分は仕事を辞めて世界一周に行く?
帰って来てから仕事はどうするの?フラフラ放浪してた人を雇ってくれる会社なんてある?
別に旅に出たからって特別なスキルが付く訳でもないし、何より海外を1人で放浪なんて危険じゃない?
などなど
話を戻しますが、こんな感じで貴方もやりたいとは思いつつも「これはやっちゃダメだ!」「こうあるべきだ!」っていう考えに嵌っていませんか?
「一般的にはこうだから、、」という考えで自分の素直な感情を押さえ込んでいませんか?
もし今「生き辛い」と思っているなら、貴方は貴方自身が思っている以上にそういった“思い込み”を抱えているんだと思います。
自分自身の素直な感情に×をつけて、周りの「こうすべき」っていう”常識”を優先させてしまっていませんか。
でもそんな「持ち続けても不幸にしかならない思い込み」、サクッと手放したら楽になると思いません?
人生の苦痛のほとんどは、「執着」から生まれる
「そんな事言っても、実際は生活があるし、そんなポンポン好き勝手なこと出来ませんがな、、」
なんて声が四方八方から聞こえそうですね(笑)
そうですよね、世界一周はあくまで一例として出しましたが、そんな簡単に好きな事なんてやれないですよね。
・お金が無い
・仕事が忙しくて時間が無い
・家族が居るから出来ない
・やってみたい事はあるけど自分には出来るとは思えないし、現実的じゃない
、、、、などなど、という感じでしょうか?
確かにどうしても「やりたい事が出来ない理由」は人それぞれあるでしょう。
でも、それってイコール「やりたくない事をやらなくちゃいけない理由」なんですかね。
何か違いません?
自分の感情を押し殺してまでやらなくちゃいけない理由ですか?
じゃあその「やりたくない事をやらなくちゃいけない理由」って何なんでしょ?
実はこの「やりたくない事をやらなくちゃいけない理由」というのは、「人生における意味や価値」なのです。
・自分が本当にやりたい事が分からない、、、
・自分の人生の意味がまだ分からないから探さなくちゃ、、、
・自分には価値が無いから、せめて人から言われる事をこなさなきゃ。認めて貰わないと、、!
多くの人はそんな風に思い悩みます。
というか、少なくとも僕はそう悩んでいました。
でもですよ、よく読んでいる本から引用すれば、
本当はこの「意味(価値)」が積み重なっているからこそ苦痛が生じ、
「うわぁぁぁあ、私の人生って一体何なんだよーー!!もうイヤだぁあぁあ!!!」
と言わせる原因になってしまっていることに、貴方は気が付いているだろうか?
引用元:FUCK IT 「思い込み」をぶっこわせ!: 人生が劇的に軽くなるひと言
なのです。
結局「自分の素直な思い」よりも「自分の人生の価値や意味 (多くが他者から評価されてしまうもの)」を優先させて、その意味や価値を得ようと頑張るから苦しくなってしまうんです。
自分の人生の価値や意味に固執しちゃうんですね。
例えば、
正社員になった方が良いと回りに言われる(自分でもその方が良いとは思う)としましょう。
ただ、別に社員としてやりたい仕事がある訳ではなく、給料や待遇、世間体から正社員になった方が良いかなと考えています(=意味や価値を優先)。
あまり気は進みませんが何となく「正社員として働く」という事に意味や価値を置き、仕事を探したり就職したり、、、、
でもやっぱりやりたい事では無いから日々が退屈だったりしんどかったり。
運良く”そんなに悪くない仕事”に就けた場合は、給料も貰えるし、ストレスや愚痴もあるけどまぁ慣れれば悪くないかな、、、?というように「そんなに悪くない生活」を得るでしょう。
でも、もしここで「正社員として働かなきゃいけない」という思い込みに対して
「そんなこと知ったことか!!!」
と言えたら、とっても自由になると思いません?
もっと具体的に言えば、正社員で働くのと同じ額の収入を自分で稼げるなら「正社員で働かなきゃいけない」ということに意味や価値なんて無いと思いませんか?
「そんな事が出来たら苦労はしない!」って思います?
まぁそこの是非は置いておいて、結局「こうあるべき!」という執着や固執、思い込みを自分の中から捨てられれば捨てられるほど精神的に楽になりますし、余分なストレスが減り楽しみが増えますし、“自分で自分の人生を選んでいる感覚”を得られます。
またまた大好きな本から引用させて貰えば、こんな感じ。
そして「窓拭きの辛さ」が「窓拭きの意味」を上回ったときに、僕らは窓拭き作業を放り出す。
逆に、「自分が好きなこと、本当はやりたいこと」の誘惑が、決まったレールのキャリアとか、ローンで買った家とか、害画面テレビとかそういう退屈なものの価値を越えた時に、僕らは「自分の道」という名のハイウェイを突っ走りたくなるのだ。
引用元:FUCK IT 「思い込み」をぶっこわせ!: 人生が劇的に軽くなるひと言
ただ、頭では分かっていても、どうしても「そうは言っても好きな事をやっちゃダメなんじゃないかな、、、」という精神的なブレーキが掛かってきてしまうものですよね。
稀にこのブレーキを若いうちからサクッと外せている人も居ますけど、多くの人にとっては難しい部分だと思います。
「やってみたいな、、でも、、、」という時こそ「知ったことか!」
それでも、良いんですよ。思うように行動してみて。
自分の好きなこと・やってみたいなーと思うことをやってみても良いんです!
お金が無くなった所で死ぬ訳じゃありませんし、どれだけ貴方が今不安に思った所で貴方自身は安全です。
死ぬ訳じゃありません。
何もしなくてもすれ違った人の気分を害してしまう事だってあるんですから、身近な人の顔色をあまりに伺っていても仕方がありません。
親しき仲にも礼儀はありますが、本音を言って切れる縁ならそれまでですしどの道心地良い関係性は築けません。
それらを、無理して何とか保とうとする事が「執着、固執」と呼ばれるもので、それがあるから生き辛いんですねー。
なのでまず力を抜いて。
そんなに緊張したり不安になったりしなくて大丈夫です!
お金や仕事、人間関係なんかも「手放しても (無くなっても)死ぬ訳じゃないし、大丈夫大丈夫」と思ってみましょう。
そしてもし何か不安な事が思い浮かんだり、何かやってみようとした時に「やってみたいけど、止めておいた方が良いかな、、、」という感じで自分自身にブレーキを掛けてしまう時は、
「そんなこと知ったことか!!!」
とツッコミを入れましょう!
ちょっと気持ちが楽になって「取り合えずやってみようか」と考えられるようになります。
大丈夫です、貴方が自然体で自分らしく楽しめば楽しむほど、周りの人との心地良い繋がりは増えていきますから。
お金に対して不安が出てしまうなら、「やりたい事」をやりつつ短期間でガッと稼げるor多少興味があるアルバイトをするなり、何か作ってメルカリで売るなり、いっそオーストラリアにワーホリに行ってみるなり、色々な選択肢を探してみれば良いのですよ。
何かに本気で取り組めば、それこそブログ一つで会社を興したりGoogleに認定された偉大な方だって居ます。
コレ!っていう「やりたい事」が今は無いなら、あまり難しく考えずに「やってみたい事」をやってみると◎です。
今までやった事がない「やってみたい事」をすると、今までとは違う景色が見えてきます、絶対。
そこでどうしても「やってみたいけど、、でも、、、」の精神的ブレーキが出ちゃうので、出来る範囲で「そんな不安や心配なんて知ったことか!!」と声に出して言っちゃいましょう!
因みに、この「思い込み」や「精神的なブレーキを外す」事は、先ほどからチラチラ引用しているFUCK IT 「思い込み」をぶっこわせ!: 人生が劇的に軽くなるひと言 という本にめちゃくちゃ詳しく書いています。
自分がしたいなーと思うことに対する抵抗を少なく出来るようになると、ちょっとずつ毎日の生活が変わってきます。
僕が一番大きく感じた実感は「お金を使う事に対する精神的ブレーキ」を外せたことなんですが、それはまた別の機会にお話しますね。
今、「毎日が何となく生き辛いな、、、」と感じている貴方に絶対読んで欲しい一冊です。
まとめ
以上、「苦しい気持ちがストンと落ちて楽になる心理学と精神的なブレーキを外すコツ」のお話でした!
この記事が貴方がちょっとでも「楽しいな」とか、「好きなように生きて良いんだ!」と思いながら日々を過ごせる為の一助になれば嬉しいです。
自分自身を知って、もっと「自分らしく自由に生きたい!」と思われる方はぜひプロファイリングも受けてみて下さいね。
もっと「本来の自分らしく、自由に生きる」為のサポートを致します!
ではでは!
プロファイリングと交流分析を使った「生き辛さの解消」や「相性・人間関係のモヤモヤ解消」のサポートを行っています。
JCPA認定子育てコミュニケーション心理士。
関西の諸大学にて英語講師業、身体も心もほぐす足圧ボディケアも行っています。
日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。